共用レンタルサーバーと専用レンタルサーバー
レンタルサーバーには、共用サーバーと専用サーバーがあります。この2つにはそれぞれ特徴があり、メリット、デメリットが存在しています。これをしっかり理解した上で、どちらを選ぶか決めると良いでしょう。
共用レンタルサーバーは、一つのサーバーを多数のユーザーが利用するタイプのものです。
アパートのようなものを想像してみて下さい。
一つのサーバーを同時に複数の人が利用するので、当然容量は小さめとなります。
ただ、小さめといっても個人サイトを利用する上では全く問題ない容量の確保が十分可能です。
法人であっても問題はないでしょう。
その為、個人はもちろん、法人でも、共用レンタルサーバーが利用される頻度は高いといえます。
一方、専用レンタルサーバーは、一つのサーバーを、一人、あるいは一個の契約者が利用できるというタイプのものです。
その為、基本的には制限はなく、自由に利用できます。
これによって、共用レンタルサーバーでは利用できなかった様々なコンテンツやサービスも利用可能となります。
ただし、かなり価格はお高めです。
この2つの利用者ですが、個人が利用する場合は、まず間違いなく共用サーバーを選ぶべきでしょう。
- 個人で専用サーバーを選択するのは、よほどサーバーに関する知識が長けていて、さらにサーバーの様々な機能の使用を必要としている人のみです。
- 通常は共用サーバーで十分なサービスが受けられます。
- それに対し、法人の場合はケースバイケースです。
- 何百ギガバイトもの容量が必要な場合は、専用レンタルサーバーでなければ厳しいかもしれません。